なぜ料理なのか?

子どもにどうなってほしいか・・
理想を言い出せばきりがないけど
親の願いや理想をかなえることが
その子の幸せにつながるかどうかは
誰も保証できない・・・

2才からのこども料理教室
「こどもカフェ」
みほりん@村上三保子です

小学生むけオンラインレッスンは
一か月のうちの連続する一週間。
毎朝、朝ごはんをつくるプログラムです。
(晩御飯も月に1回作るよ)

この12年間。
ひたすらに【こども×料理】に
取り組んできましたが

ここ【こども×料理】で
プラス+ではありません。

ただ、子どもが料理をできるようになる。

という、足し算で終わるようなものではなくて、
子どもの成長は、掛け算以上の結果があります。

それは、こどもカフェ(未就学児対象)も
こどもカフェクラブ(小学生対象)も
親子で一緒に参加しているということが
大きいと思うのです。

がんばっている子どもの姿を
じっと見守る。

口出しをして子どもが怒って拗ねてしまう。

あ~~もうちょっと信頼して見守ってみよう。
今日は、任せてみよう。

親が子どもの成長を妨げないように
声をかけて、見守れるようになる。

親だって、心くじけそうなときもある。
そんな時は、ママ同士で話をして
どうしてる?
こうしてみよう!
私も、そんな時あったよ!

なんて、共感しあいながら
一緒に手探りしながら子育てをする。

そこに、先生は必要ないのです。

100人いたら、100人の子育てのスタイルがあっていい。
悩みながら、目の前の子どもたちと向き合っていく。
そのことが何より大事だと思います。

見て~先生!
この人参すごいよ~~!!(笑)

食材に触れたらわかります。
何一つ、同じものはないのです。

それでも、規格がそろった野菜たちは
同じような形や大きさでお店に並んでいるのです。

みんな同じでなくていい。

というか、同じじゃないのが当たり前。
そんなことを、お料理から自然に学んでもらえたらいいな。

お庭の畑から、お味噌汁の具をその場で
収穫する子

土や、虫を洗い流すのも
当たり前のようにしていましたが
なぜ、お店にならんでいる野菜には
土がついていないんだろう・・
虫がついていないんだろう・・

そんなことも、いちいち教えなくても
感じることができるし、
人の手がかかっていることに
感謝ができる子になるとも思います。

私たちは、ひとりで生きていくことはできない。

だからといって、そのことを「教える」ことは難しい。

だから、お料理をしながら
体験を通して子どもたちの中に
深くしみこんでくれたら・・・

そう願っています。

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