「考えよう」子どもの健康と食生活
公開市民フォーラム
(主催・北海道大学農学部同窓会関西支部)
パネルディスカッションに
パネリストとして登壇させていただきました。
大学教授・准教授・・社長・・
なかなか気おくれする場所でした(笑)
パネルディスカッション。
私は、ファシリテーターの方が得意なので
今回は、ドキドキしながらのパネリスト・・
難しい質問がきたら、どうしよう(笑)
と思ってたら
「2才から包丁ってどういうきっかけで?」
「参加してる親子さんの承認欲求について」
など、
大好物な質問をいただき、調子に乗っていたのですが・・・
「食料危機」についてどうお考えですか?
ぎゃ~~~~!!!
それは、大学教授にお聞きになってくださいませぬか?
環境問題の研究、取り組みをされている方々をさしおいて
私の目線で何が話せるというのか?と、汗がふきでましたが・・・
知ったかぶりをする知識もないので
ありの~ままで~お話させていただきました。
食べることを「自分ゴト」に!
2才~3才の子ども達に「脱炭素」を伝えることはできない(笑)
というか、そもそも私が説明できない。
でもね。
【子ども×料理】が合わさればそこに繋がっていく子が
いっぱいいることは確信している。
お腹がすいたら「コンビニに行く」のではなく
お腹がすいたら「冷蔵庫をあける」子になってほしい。
あれ?
この野菜、しなってなってるよ。
あれ?
このお豆腐、賞味期限がきれてるよ。
冷蔵庫は、発見スポット。
食べ物が生きていることに出合える箱。
お腹がすくたびに、命に出逢う場所が
キッチンだと思うのです。
料理をすれば、プラゴミの多さに気が付く。
買い物に行けば、産地によって値段の違うことに気が付く
農薬?無農薬?オーガニック?
同じ野菜なのに、何が違うの?
お菓子売り場でひっくり返ってた子どもが
「ママ、この間、一緒に人参を切ったよね~」って
一緒に野菜売り場を歩くことができるようになる。
水族館のお魚は動いているのに
ここのお魚はじっとしているのはなんで?
当たり前のことを不思議に思うのは子どもならでは。
お腹がすかない人間はいない。
お腹がすくということは、
社会に繋がっているんです。
残念ながら、コンビニやウーバーでは
直接的に命を感じることは少ない。
兄弟にとられたくなくて、隠していたおやつに
カビがはえてて(涙)
・・・なんて経験は最高の食育。
これ、腐らないおやつではありえない体験です。
食べるが自分事になれば、
食糧危機が自分事になる。
だから、子どもと一緒に料理をして
たくさんの対話を重ねてほしい。
そんなお話をさせていただきました。
【子ども×料理】の可能性
私がいつも【子ども×料理】と表現しているのは
「かける」に拘っているから。
「+(足す)」ではなく「×(かける)」
そこには、無限の可能性があると確信しています。
今まで出会えた可能性も、
これから出会う可能性も、
いつも子ども達からもらう奇跡のプレゼント。
見逃すことのないように。
聞き逃すことのないように。
大切に受け取り、分かち合いたいと思います。
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