食べ物で遊んでほしくない!
それは理想ですね。
私もそう思っていました。
でも、「食べ物で遊ぶ」という概念が
まだ育っていない子どもたちに
「好奇心」と「食べ物で遊ぶのがダメ」な
線引きをするのは、ある意味とても難しいな~
って思います。
しめじを割いて並べている姿
先日のレッスンで、
しめじを丁寧に割いていた女の子。
「しめじを割く」は、料理の行程だから
全く問題はありません。
その時に、
「大きいしめじがお父さんで~
中くらいがお母さんで~」
とモノガタリがはじまり
とってもほほえましい光景になっていました。
そして、どんどんと細かくなっていくしめじが
並び始めました(笑)
大きい順に並んでいます。
数を数えたり、並び方に工夫があったりと
小さい指先を使って
とっても集中して一生懸命並べていました。
さて。
これは、食べ物で遊んでいるのでしょうか?
禁止すべきでしょうか?
親の感覚と気分で接していることが多いかも^^;
集中してモノガタリを話しながら
しめじを習えている姿はとてもほほえましく
場のみんなが温かく見守っていました。
じゃ、コップのお水に手をつっこんで
ばしゃばしゃ始めたり、
床にピーマンをコロコロ転がしていたらどうでしょう?
しめじを並べるのと同じくらいの「好奇心」だと思われる
これらの行動ですが・・・
ちらかる・・
床は汚い・・
じゃ、床じゃなかったら?
テーブルの上だったら?
よくよく考えてみたら、
私たちって、自分の都合で怒っていることが多い。
「食べ物で遊んではいけない」という正しい理由を利用して…
子どもの今に何が大切か?
子どもにとっては「今」がすべて。
その「今」を大切にしたいのですが、
後片づけという今の後にくる未来に
面倒さを見つけてしまう大人は
どうしても、禁止事項が多くなってしまいがちです。
私を含め「今」を観る事が苦手になってしまうのが
大人なのかもしれません。
もちろん、少し先を予測できるからこそ
危険回避もできるので、大切なことではあるけれど‥
危険じゃなかったら‥
ほんの少しだけ言葉を呑んで
子どもの「今」を楽しめたら素敵だな~
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