子ども料理と国際交流

海外の人に紹介したい日本料理って?

小学生のハイブリット(オンライン&リアル)レッスンでは
作りたいものを、オンライン会議で話し合います。
多数決のないこの会議は、みんながいいね♪というのを
着地点としているので、その対話に慣れていない子どもたちは
終わった後、ぐったりとしているらしい(母親談)(笑)

今月は、リアルレッスンの日に
我が家に台湾の親子(ママと男子大学生)が
ホームステイ中ということで、
一緒に参加してもらい、日本の料理を紹介しよう!
ということになりました。

日本食と言えば、
すし・天ぷら・ラーメン…
こちら、どこもインバウンドで長蛇の列ですが。。

ユネスコ無形文化遺産に登録されている和食

和食は、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。
その理由は、世代を超えて受け継がれてきた慣習であることや、
日本各地で「和食」の保護のための取り組みが
行われていることなどが評価されたというのが理由です。

寿司・てんぷらも美味しいのですが
私たちの住んでいる日本にはどんな和食があるのか?

など、意見を出し合って「日本のお弁当」を
紹介することになりました。

メニューは
梅干しのおにぎり
焼きおにぎり
きゅうりの酢の物
お漬物
焼き魚
玉子焼き
白玉団子と抹茶寒天のあんこ添え

さて。2時間で作り切れるかな?

自然と役割分担をしながら料理をすすめる子ども達

みんなに味見をしてもらって
美味しい!と大満足の酢の物チーム

最年少の女の子が1キロを超えるごはんを混ぜている横で
それを眺めている、高学年男子…(笑)
スケールに夢中!

言葉が通じなくても大丈夫!

美味しいは、心が通じ合う最強のツール!
それを一緒に作るんだから、仲良くなれるに決まってる!

「先生!せっかくだから
 おにぎりを作ってもらったらいいと思う!」
「そうだね!言ってみたら?」

と言ったものの、少しの英語と中国語しか持たない
台湾ママに、なんて伝えたらいいのだろう。。。

「わかった!」って言ったけど、
彼女が台湾ママに伝えに行くまで
少し時間がありました^^

きっと、なんて言う?伝わるかな?
彼女の中で、いっぱいいっぱいのドキドキが
渦巻いていたのだと思います。
自分なりにタイミングを計って
勇気を出して、台湾ママに伝えてみたら
一緒に作ってくれた!

玉子焼きも教えたい!!!

少しずつ距離が近くなってきた。
言葉が通じなくたって、通じる!
しっかり目を見て、伝えたいコトを伝える。
日本語だっていいんだ!!!

今度は卵焼きも焼いてみますか?と
大学生のお兄ちゃんに話しかけてみる。

気が付いたら子どもたちがどんどん集まってきて
出来た時には、全員で大拍手~~~!!!

「日本のお弁当」のできあがり

子ども達が考えた日本のお弁当
途中、色々とトラブルもあったけど(笑)
みんなで乗り越えてできあがりました^^

日本のお弁当
「BENTO」
きっと日本一!世界一!
子ども達は、これ売りたい!
2万円?3千円?
だって、売ってる弁当よりめっちゃおいしいもん~~♡

みんながお弁当を作っている間に
二人が台湾のスープを作ってくれました。

台湾の食材も持ってきてくれていて、
みたことのないもの・味・・ドキドキのスープ。
少しピリ辛だったけど、みんな汗をかきながら食べました。

「美味しい」「楽しい」は国も言葉も超えていく

後日談では、ママ達から
「台湾って何語?」
「こんにちは、ってなんて言う?」
など、みんなドキドキして
挨拶の練習をしていたそう(笑)

料理をしながら、たくさんの中国語を教えてもらい
子ども達は、口々に中国語をつぶやいていました。

折り紙で、箸置きにもなる箸袋を作ってきてくれた彼女。
とっても喜んでもらえて大満足^^
台湾に持って帰るって大切にしてくれていました!

たった一度の食事だけど
子ども達にとっても、ゲストにとっても
素敵な時間になったことは
この笑顔からもわかります。

「楽しい」「美味しい」は
国も言葉も世代も超えて繋がれる最高のツール

これからもたくさんの機会を
子ども達に提供していきます^^

*ただいまこちらのレッスンは満席につき募集を行っていません。


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今月は火を使いませんので、
はじめてさんにおススメです♪

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