子どものやりたいには無限の可能性がある

夏休みの宿題

最近では、小学校の夏休みの宿題に
【料理】を題材にしたものが多いようで、
あちらこちらの小学生からその話を聞きます。

給食のメニューを考えて提案したり
(コンテスト形式で、優勝したら実際に給食に出る!)

とか

朝ごはんを作る

とか。

こどもカフェクラブは
朝ごはんをつくる会があるから
(詳しくはこちら

そんなん簡単や~~~!!!
って言うかと思ったら
できるだけに、こだわりが爆発したこの朝食!

↓↓

旅館ですやん!!!!!

もちろんすべて子どもが自分で作ったものです。
ちゃちゃっと朝に作ったこの数々。。
レポートにまとめる方が時間がかかったって。

「これ作れるんやったら、もう一生生きていける!」
(ママ談)

本当にすばらしいです。
これを毎朝作るとか、そういうことではなくて。。
ただただ、朝、キッチンに立っておはようから始まる時間が
この結果を創り出しているという・・( ;∀;)

子どもは絶対に成長している

私たち親は、すぐに目に見える成長を求めてしまう。
でも、、、成長なんてそんなにすぐに見えるものではなく

特に、本当の成長っていうのは
「気が付いたら・・」の感覚の方が多いのかもしれません。

日々の積み重ねが・・
気が付いたら・・

あ・・・れ・・???

そんな感じだと思うのです。

こどもカフェのレッスンは、がちがちに固めて
「これをさせます!」
「このスキルが身につきます!」
など、
「やらなければいけない!」
がほとんどないので、親にとっては
続けてても大丈夫なの?これでいいの?
と迷うことも多い。
(実際相談もうけます)

その時に、客観的に見ている立場だからこそ
「こんなところ、〇〇になりましたよね」
って、具体的に子どもさんの様子を伝えると

「わ!本当だ!!!成長してる!」

って改めて感じるママさんが多いです。

我が子だからこそ【期待】する!

料理教室だから、料理がうまくなる!

そんなの当たり前のようですが、
こどもを対象にしているこどもカフェのレッスンは
【料理】を通して、子どものそれぞれの成長を加速させように
声掛けをしているので、

例えば。。千切りがめっちゃ上手になった!とか
レシピを見ずに料理が作れるようになった!とか
分かりやすい結果がすぐにでるわけではありません。

でも、料理教室という看板がある以上
みんな、料理がうまくなる!って期待しますよね^^;

そして、我が子にはさらに期待する。

すごく成長しているのに、もっともっと。
スクランブルエッグができるようになったら
次は、卵焼き!

もっと美味しく!もっときれいに!

自分で納得するから次のステップに!

親は、一つのことができたら、
次のことをさせようとする場合が多いけど
子どもは、一つのことができるようになったら
ずっとそのことをやり続けることが多い。

スクランブルエッグを4か月間焼き続けた子。
玉子焼きばかりを半年焼き続けた子。

毎日おにぎりを作り続ける子。

それは、子どもなりの感じ方があるから
嬉しいから。と言う子もいれば
これなら、上手にできるから。という子もいる。
もっと上手になりたいから。という子もいる。

親は、そろってやきもきする。
そろそろ、他のことをやってみいいんじゃない?
アレンジしてみたら?・・・などなど(笑)

でも、そっとしておいて。
自分で納得するまでやらせてあげて。

と伝えます。

そして、自分で納得して終わりを決めるまで
口出しされず、見守ってもらえた子は、
その後の成長曲線がすごいです。

その納得ラインというのは、外からみてても
いまいち、わからないこともあるのですが。
ただ、飽きただけの時もあるかもしれないけど・・

でも、そこには大きな【自己決定】があります。

料理を日常の中に
料理を習慣に
その向こうには、子どもの「自立」があります。

見守るのは、少しの我慢がいりますが
まだまだ【料理】×【子ども】の可能性を
ママ達と一緒に追及していきたいな~と思った
夏休みでした^^

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