「知る」から始まる!
小学生と一緒にお料理をしていると
おもしろい発見がいっぱいあります。
私の好きなシーンは、計量。
経験のない子ども達は、
食材がどれくらいの量で
どれくらいの重さなのかという
検討がつきません。
以前、小麦粉をはかる、をやってみた子。
100gを計るのに、スケールの上にボールを置いて
おそるおそるスプーン一杯を入れて見たら・・
「え??すくなっ!!!」
と言って、みんなでゲラゲラ大爆笑。
そっか。概念がないってこういうことなんだ!
私は、そんな様子をニヤニヤしながら見ています。
多いとか、少ないとか、
それだけで、ワーワーキャーキャーやってます(笑)
昆布と煮干しを計ってみた

レッスンでは、お味噌汁のお出汁をとるのに
昆布と煮干しを使います。
からからに乾いた昆布は、
子ども達の想像をはるかに超える「かさ」があります。
手で割ってみたり、はしっこを食べて見たり‥
昆布によって、厚みもちがう。
レシピには、10㎝って書いてあっても
昆布によって、10㎝の重さは様々です。

煮干しも・・まずは、一匹ずつ乗せるのが子ども達です(笑)
あれ?あれ?全然、足らん!
と言いながら・・・
こうやって、感覚で、10gってどれくらい?
などを掴んでいくんだろうな~って。
やっぱりニヤニヤしながら見ています。
「うま味」を知ることの大切さ
「うま味」のことを説明しはじめると、
ここでは書ききれないので割愛しますが
母親学級(今は、違う名前になってるのかな?)
などの離乳食講座で、聞いたことがある人もいるかもしれません。
薄味にするためには、うま味を足すことが大切。
ということは、離乳食講座だけにかかわらず
よく言われることです。
うま味をしっかり感じることができれば
薄味でも物足りなさを感じないのです。
が・・・そのうま味を化学調味料などでガツン!
と感じるようになっているのが、最近の食事なので
天然のうま味だと物足りなくなってくる。
刺激の強弱なので、仕方ないとはいえ・・
やっぱり、私たちはどこかで、自然のうま味を感じることを
欲しているのではないのかな・・
って思います。

うま味研究会のワークショップでは、
子ども達が、味見をして語り合っていました^^
子ども達の舌をしっかり育てたいですね。

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