子どもが「行きたくない」本当の理由は?
スタートダッシュが得意な子。
様子を見てからでないとスタートができない子。
想定外が起きた時に戸惑ってしまう子。
ひとりひとりの個性によって、
環境の変わる新学期の様子も違います。
そして、やっぱり「行きたくない」が出る時期でもあります。
子どもが「行きたくない」と言った時、
私は、ほとんどの場合
理由がはっきりしないのではないかと思います。
大人で言うと、「なんとなくいやだな~」と思うけど
その理由ははっきり言語化できない時。
そんなイメージかな。
それでも、大人はその先を考えることができるし
リスクを回避することも想像できるから
なんとなくいや = やらない(行かない)
ということには、なりにくい。
これは、成熟しているからこその行動です。
ついやってしまいがちな声かけ
子どもが「行きたくない」「やりたくない」と
言い出した時に、私たちが言ってしまいがちなこと。
いや、ほとんどの大人がしているかもしれない声かけ。
なんだかわかりますか?
「どうして?」
「え?また?」
大人は理由を知りたいのです。
そして、対処したいのです。
それは、子どもの苦しみを取り除いてあげたい。
という親心からでもあるのですが…
自分に置き換えて考えてみてください。
自分でもよくわからなくて、迷っていたり
言葉を探しているときに
「どうじて?」「なんで?」
って聞かれたら、プレッシャーだと思いませんか?
「また?」
なんて言われたら、私っていつもこうなんだよね。。
ダメだな~~~・・・って凹みませんか?
“気分に流されすぎない力”は 少しずつ育てられる
まだまだ未熟な子ども達は、感情の波にのまれやすいのです。
だから、まずは子どもの気持ちに寄り添ってあげてほしい。
「そっか~行きたくないんだね」
ってね。
そういうと、そこでをそこを共感すると
「うん。行きたくない。」
その先、だから行かない・・になるんじゃないかって
親の心配や不安が、大きく襲ってくると思います。
そこは、グッと我慢です。
とってもとっても小さなスモールステップを
子どもと一緒に上がっていく。
そんな感覚を味わってください。
「行く」か「行かないか」の選択肢は
常に子どもにゆだねるのです。
どっちの場合でも受け止める。
あなたの選択です。と一歩引いて見守ることができれば
子どもも真剣に考えます。
日常の小さな「選択」と「気持ちの整理」を
繰り返すことで、自分で自分を整える力がついていく。
そこを育てるのが「身近な大人の声かけ」です。
自分の感情を言語化することで
自分のことを客観的に見ることができるようになる。
これは、大人でもムズカシイことですが
日々の声かけで育てることができる力ですし
何より、自分が自分らしく輝くためには
必要なチカラだと考えます。

フライパンにくっついてしまった玉子焼き。
パニックになって泣いちゃう子
嫌だ!って投げだす子
人のせいにする子
ひたすら原因究明をする子
本当に色々です。
どういう子がすごい、すごくない。ではなく
現実におきていることと
その時に動く自分の感情。
そして
そのあと、どうするか?
を考える力。
そこが育つ声かけを身近な大人ができれば
子どもは、自分で伸びていきます★
子どもが自分で考えて行動するようになったら
子育ては、もう半分終わったと言っても
過言ではないと思います^^
いつも「正しく」ある必要はない
子どもを産んだからといって
すぐに親になれるわけでもなく
私たちも親の初心者として
子どもと一緒に成長していくしかありません。
ついつい「正しい声かけ」を探してしまいがちですが、
何が正しいかなんてわかりません。
ただね。
正しい対応でなくても、
ママが真剣に子どもに向き合う。
その関わりのあり方が
子どもの支えになり「心の土台」を育てることに繋がります。
いちいち落ち込んでいる暇はありません(笑)
子どもは、どんどん成長して
あっというまに巣立っていきますから💛
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