「母の日」に想いをこめて 〜リアルレッスン〜

キディシェフチャレンジクラスでは、
①リモートでメニュー会議
②リアルで調理レッスン(堺教室・西宮教室)
③リモートでおうちで実践チャレンジ
の3ステップで毎月テーマに沿ったメニューにチャレンジします。

今回のテーマは「母の日」
みんなで決めたメニューはこちら👇
・チキン南蛮
・ブーケサラダ
・ワンタンスープ

そぎ切りってなに?

まずはとり肉をそぎ切りにします

「どうして削ぎ切りにするの?」
→「火が通りやすくなるから」
→「調理時間が短くなるから」

では、時間が短くなるとどんないいことがある?

大人なら
「肉がパサつかず、やわらかくなる」
というのが正解かもしれません。

でも、子どもたちの答えは——
「早く食べられる!」
「そしたら、いっぱい遊べる!」

元気いっぱい、子どもらしい答えに思わず笑顔になります。

堺教室の様子

堺教室は、午前と午後の2クラス。
午前クラスは2023年秋からレッスンがスタート。
経験も豊富で、集まればすっかり気心知れた仲間たちです。

ワイワイ、ガヤガヤと賑やかですが、
レッスンが始まれば、それぞれが自分のやりたいことに黙々と取り組みます。
その集中力たるや、教室が「シーン」と静まり返るほど。

一方、午後クラスは今年の4月に始まったばかり。
低学年の子どもたちが多く、
まだまだスタートラインに立ったばかりです。

慣れない調理に長時間立っていると——
疲れてしまう、集中力が切れて遊び出してしまう。
やることを提案しても、「やだぁ」と返ってくることもあります。

でも、それでいいんです。
はじめは誰だって、うまくいかなくて当然。
「やりたいけど、うまくいかない」
そんな気持ちを抱えながら、時には投げ出したくなることも。

そんな時、高学年の子どもが状況を見て——
「私がやるね」と声をかけてくれました。

いつか、午後クラスの子たちも
午前クラスのように育っていくんだろうなぁと、
未来に期待が膨らみます。
スタッフも、根気強く、温かくサポートしていきます。

次回は、おうちでのリモートチャレンジです!
またレポートでお届けしますので、お楽しみに。

(今回の記事はスタッフ山元あきでした)