こどもは褒めてほしいのではない!

こんにちは。
2才からのこども料理教室
「こどもカフェ」
小学生のオンライン料理教室
「こどもカフェクラブ」
主宰の村上三保子です。

「こどもは褒めて育てましょう」

これは、子育てのテッパンのように
思われていることが多いのですが
こどもカフェでは、あえて

「ほめないでください」

とお伝えしています。

厳密に言えば・・
「ほめかた」を伝えています。

「ほめる」は悪くはないのですが
それが過ぎると、
こどもは「ほめられる」ために
行動するようになるし
大人は「ほめてうごかそう」
としてしまう。

純粋に「ほめる」のはいいけど
そこにコントロールが働くと
なんだか違うな~って思うのです。

ママのためにおいしいコロッケ作るよ!

子どもはほめてもらうために
何かをするわけじゃないし
成長するわけじゃない。

内側から湧き出る好奇心を
全身つかって、満たそうとしているんです。

ほら!おいしそうでしょ!

それを「上手!」とか「すごい!」
なんて言う必要はなくて。

「ひとりでできたね!」

って見守ることが何より大切なんです。

ママ!僕、自分でできるよ!

子どもは「ほめてほしい」のではなく

うまくいったときも
そうでないときも
ママに見守っていてほしいのです。

うまくいったときだけ
褒められていたら
失敗できなくなっちゃう・・・

ということは、
チャレンジしない子になっちゃうかも

「ほめる」

ほめ方にちょっとしたコツが
あるというお話でした。