料理をすると心が育つ理由

あなたは誰のために
お料理をしますか?
食べてくれる人がいないと
作る気がしないときってありますよね^^;

2才からのこども料理教室
「こどもカフェ」
みほりん@村上三保子です

お料理をするときに
必ずと言っていいほど
食べてくれる人のことを思います。

前にこれ、おいしいって言ってたよな~
あ!このお野菜だったらうちの子食べられるんだよな。
今日は、唐揚げにしよう。子どもたちが大好きなんです!

そんな風に、家族のことを思いながら
メニューを考え、ごはんをつくる。

この「食べてくれる人」がいるから

というシチュエーションは
体験するからこそわかること。

私は、もう子どもが大きくなってしまって
塾がある時なんかは、
ひとりで晩ごはんを食べることもあり
なんだか味気ないな~
という日が増えてきました。

一人だったら、色々作らなくても、
納豆とごはんでいっか~。なんて済ませてしまう昼ご飯。
まさに、食べてくれる人がいないと
作り甲斐がなくて、面倒だといいながらも
家族の存在に、自分の食と健康が
守られてるんだろうな。って思います。

小学生向けオンラインレッスン
こどもカフェクラブの朝ごはんの会でのことです。

目玉焼きをふたつ作った女の子。
ひとつは大成功!!!

卵を割る。
大人にとっては日常の繰り返しの中で
当たり前にしていることでも
子どもにとっては、チャレンジです。

二つ目・・

つぶれちゃった~~~><

この後ね。
しばらく、どっちをパパにあげようかと
悩んでいたらしいのです。

そりゃあ、きれいにできた方を
自分で食べたいよね。

そして、悩んで
きれいにできた初めの方を
パパにあげたそうですよ。

こういう心が動く体験というのは
日常の中にたくさんあると思うんですが
親が、その場に居合わせることは
少ないように思います。

一緒にキッチンに立つ時間があるから。
ママが子どもの姿を
「どうするのかな~?」
って、見守っているから
子どもの心の動きや、相手を思いやる成長を
見て、感じて、喜ぶことができる。

そして、それを共有して共感してくれる仲間がいる。

子育ては、ひとりで、自分の家族だけでは
成り立ちません。

人間はそもそも、
核家族で子育てをするような動物では
ありませんから。

日常の一コマに感じる子どもの成長を
共有しあって、喜びあって、
悩みを話して、知恵を出し合う。

それこそが豊かな子育てをする土壌じゃないかと
思います。

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