子どもを料理上手に育てるおススメは?

甘いトマトと酸っぱいトマト

こどもカフェは、ママ向けのレッスンも開催していますが
そこで「お料理が苦手」だと言うママの共通点があります。

味見をしない

レシピを頼りにお料理をする人がほとんどなので
レシピ通りにしていれば大丈夫だという感覚が
どこかにあるのでしょう。

これは、もしかしたら
「教科書どおり」に学んだら間違いない。
という無意識の価値観かもしれません。

でもね。
お料理していて「味見をしない」はありえません。

野菜ひとつをとっても、同じ袋に入っていても
個体別に味が違います。

季節によっても味が違います。

玉ねぎ1個! と言っても大きさが違う。
作る全体量によっても変わってくるし
例えば、長く炒めたら水分は良く出るし
火加減によっても違ってくる・・・

同じように作っていても、全く同じにはならないのです。

甘いトマトもあれば、酸っぱいトマトもある。
最近では、糖度テストをして数値が記載されているものも
増えてきましたが・・・

大根なんかは、場所によって全然辛みが違いますよね!

つまみ食いを楽しもう!

ちいさな子ども達は、まだ経験が少なすぎて
「味付け」の概念がありませんので、
味見して調整するというのは、ちょっと早いかな。

でもね。
食材そのものの味をしっかり味わえるように
つまみ食いをおすすめしています。

お行儀が悪いとつまみぐいに抵抗のあるママは、、
食べる分だけ、小さくカットして味見用に
わけてあげてもいいと思います。

つまみ食いだと、普段ぜったいに食べない野菜を
間違えて!?食べる子もたくさんいます。

なんか、ワクワクするんでしょうね(笑)

これから暑くなってくると特に
きゅうりのつまみ食いが大好評です。
のどの渇きが潤されるし、
身体のほてりもとってくれるしね。

味覚を育てる

いろんな食材を触って、匂いを感じて
食べてみる・・・
食材と仲良くなることで、
好き嫌いも克服しやすくなります。

味覚に敏感な時期に、
同じ野菜でも、味が違う!
なんて、気が付いたら
味見をしない理由がなくなります。

それがお料理上手の第一歩^^

プロのシェフにならなくてもいいんだけど
味見をしないプロはいません。

五感を磨く。
感性を身につける。

これは、料理だけではなく
成長していく上でめちゃくちゃ大切な
非認知能力です。


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